もんじゃ焼きとは?人気の具材・ソースについても紹介!
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鉄板料理には様々なメニューがありますが、そのなかでももんじゃ焼きは人気メニューのひとつです。そんなもんじゃ焼きですが、発祥や由来についてご存知ない方も多いのでしょうか。そこでこの記事では、もんじゃ焼きについて詳しく紹介していきます。また人気の具材やソースについても触れていくので、ぜひ参考にしてくださいね。
もんじゃ焼きとは?
そもそももんじゃ焼きとはどんな料理なのでしょうか?ここではもんじゃ焼きの由来や発祥についてご紹介していきます。
もんじゃ焼きの由来
もんじゃ焼きの由来は、「文字焼き(もんじやき)」であると言われています。文字焼きとは江戸時代末期から明治時代にかけて文字を書くものがなかった際に作られていたものです。小麦粉を水で溶いて熱した鉄板の上で焼くのですが、その際に文字を書いてから焼いて食べていたそうです。この「文字焼き」が訛って「もんじゃ焼き」と発展し、名前がついたのだそうです。
もんじゃ焼きの発祥
もんじゃ焼きの発祥は、安土桃山時代にまで遡ります。当時千利休が作らせていた茶菓子に、「麩の焼き」というものがありました。麩の焼きとは小麦粉を使ったお菓子で、小麦粉を薄く焼いてそこへ砂糖や山椒味噌などを塗っていただくものでした。
江戸末期には麩の焼きに塗るものが餡子に変わり、「助惣焼(すけそうやき)」が生まれます。そして明治時代になって、助惣焼を元にした文字焼きが誕生し、もんじゃ焼きとなります。
現在ではお好み焼き屋でお酒を飲みながら食べることがありますが、当時は子供のおやつとして親しまれていました。もんじゃ焼きが生まれた昭和20年代は戦後で食料が不足していたので、今ほど具材がたっぷり入っているような豪華なものではありませんでした。うどん粉を水で溶いて醤油やシロップで味付けをするという簡素なものだったのです。
もんじゃ焼きにあう具材・ソースは?
もんじゃ焼きの由来や発祥について紹介していきました。ここからはもんじゃ焼きにあう具材やソースについてご紹介していきます。
人気の具材
ここからはもんじゃ焼きの人気の具材を4種類紹介しましょう。
- 辛子明太子
- お餅
- チーズ
- ベビースターラーメン
辛子明太子は明太子の旨味と、ピリッとした辛味がアクセントになります。他の具材との相性が良く、食感が苦手という方でも、もんじゃ焼きに入れてば気にならないという声もあります。
そしてしっかりと食べたいという方には、お餅がおすすめです。お餅は腹持ちがよく食べ応えがあります。またもっちりとした独特の食感がたまらないという方もいます。
また、チーズを加えるとコクがプラスされます。チーズ独特の塩気と風味がよく、チーズのとろりとした食感と焼き上げてパリパリとした食感の2つが楽しめるのも人気の理由です。
そして、食感にアクセントを加えてくれるのが、ベビースターラーメンです。もんじゃ焼きはトロトロとした食感になりがちですが、ベビースターラーメンを加えことでパリパリとした食感が加わり、アクセントになります。
もんじゃ焼きにあうソース
また、もんじゃ焼きの味を決めるのはソースといっても過言ではありません。ウスターソースが使われることが多いですが、ここではオリバーソースの「やわらかだしソース和」を紹介します。やわらかだしソース和はウスターをベースにしてかつおだしを加えているため、和風に仕上がっています。このかつおだしがもんじゃ焼きに深みを加えてくれて、おいしさをぐっとアップしてくれます。マイルドな味わいなので、ウスターソースの酸味が苦手な方にもおすすめです。
まとめ
今回はもんじゃ焼きの由来や発祥について紹介していきました。現代ではもんじゃ焼きはお酒を飲みながら食べることがありますが、当時は子供のおやつとして親しまれていました。またもんじゃ焼きが誕生した当時は戦後であったため、具材は少なくシンプルなものでした。
現代では様々な具材を入れて、幅広いバリエーションがあります。またソースによっても味が変わり、オリバーソースでは「やわらかだしソース和」のような和風のウスターソースがもんじゃ焼きに合いますよ。オンラインショップから購入できるので、気になる方はぜひチェックしてください。