お好み焼き粉とたこ焼き粉の違いは?生地の特徴や代用方法について紹介!
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自宅のホットプレートでお好み焼きやたこ焼きを作るとき、お好み焼き粉やたこ焼き粉を使用することがあるでしょう。ところで、皆さんはお好み焼き粉やたこ焼き粉の違いをご存知ですか?そこでこの記事では、お好み焼き粉やたこ焼き粉の違いについてご紹介していきます。また生地の特徴や代用方法についても触れていきます。
お好み焼き粉とたこ焼き粉の違いは?
原材料の違い
お好み焼き粉とたこ焼き粉は一例として、それぞれ以下のような原材料が含まれています。
お好み焼き粉
- 小麦粉
- 砂糖
- 食塩
- かつおぶし粉末
- さばぶし粉末
- ベーキングパウダー
- 調味料
- 乳化剤
たこ焼き粉
- 小麦粉
- 食塩
- 砂糖
- 丸鶏エキス粉末
- かつおぶし粉末
- さばぶし粉末
- 加工でん粉
- 調味料
- ベーキングパウダー
- 増粘剤
上記の原材料を比べた際、お好み焼き粉とたこ焼き粉の違いは、「乳化剤」が含まれているか、「増粘剤」が含まれているかです。乳化剤とは水と油を混ぜ合わせる効果を持つもので、生地の食感を柔らかくすることができます。一方増粘剤とは粘り気をつけるもので、たこ焼きの生地をしっかりと固まらせることができます。
生地の特徴
お好み焼き粉で作るお好み焼きは、焼く前はどろりとしていて、焼き上げるとふっくらと仕上がります。生地がふっくらしていると舌触りがよく、食材の食感とのコントラストも楽しめます。
一方たこ焼き粉で作るたこ焼きは、焼く前はサラサラとした記事で、焼き上げると中がとろりとした食感になります。また表面はカリカリとしていて、食べ応えのある仕上がりになります。
とはいえ、主な成分は小麦粉であり、お好み焼き粉とたこ焼き粉に大きな違いはありません。「丸鶏エキス粉末」の有無など多少味付けの違いはありますが、共通している原材料が多いです。そのため、それぞれを代用することもできます。
お好み焼き粉とたこ焼き粉の代用
たこ焼きを作ろうと思ったけどお好み焼き粉しかなかった、お好み焼きを作ろうと思ったけどたこ焼き粉しかなかった、という経験がある方もいらっしゃるでしょう。そこでここからは、お好み焼き粉とたこ焼き粉を代用する場合について紹介します。
お好み焼きでたこ焼きを作る場合
お好み焼き粉でたこ焼きを作る場合は、まずたこ焼き粉の分量と同じ量のお好み焼き粉を用意し、お好み焼きの生地を作る手順で必要な具材を混ぜていきます。
焼き上げる時のポイントは、油を多めに入れることです。すると生地が固めになっていても、滑りが良くなり、スムーズに丸めることができます。たこ焼き粉に比べてお好み焼き粉の生地はサラサラとしているので、しっかり成形をしましょう。
たこ焼き粉でお好み焼きを作る場合
たこ焼き粉でお好み焼き粉を作る場合も同様に、お好み焼き粉の分量と同じだけたこ焼き粉を用意します。そしてたこ焼きの生地を作る要領で生地を作っていきます。ここでポイントは、水分を調節して生地を緩めに仕上げることです。たこ焼き粉で生地を作ると少し固めになります。少しずつ水を加えながら様子を見ていきましょう。
生地を焼くときのポイントは、生地が流れてしまわないようにヘラで形を整えることです。
まとめ
今回はお好み焼き粉とたこ焼きこの違いについて解説していきました。乳化剤や増粘剤など、原材料に多少の違いがあり、生地の仕上がりも異なります。ですが小麦粉など多くの原材料が共通していることから、大きく違うものではありません。そのため、お好み焼き粉とたこ焼き粉を代用して使うことも可能です。
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